ワインの保存は温度管理が一番大事

  • 2017年09月01日 15:43

ワインはほんの少しの環境の変化でも劣化してしまう、とてもデリケートなお酒です。
ですからその保存には出来る限りの注意を払うことが必要とされています。
もしワインが劣化してしまった場合、ワイン買取を依頼する際の査定額に大きく響いてしまうかもしれません。

1. ワインを保存する最適な環境とは


最初に記載しましたが、ワインは本当に繊細な飲み物です。
ほんの少しの環境の変化で、その状態は簡単に変化しまいます。

ワイン醸造家が用意しているようなワインカーブでワインを保管することができれば最高ですが、そういった場所を用意することは通常不可能です。
そのため、ワインへのこだわりが強い人や飲食店の経営者はワインセラーを利用することでワインの保存に最適な環境を維持しています。
しかし一般人がそういった設備を用意することは、大変難しいことですので、自宅でワインを保存するのにとって好ましい環境をご紹介します。

2. ワインを自宅で保存する場合のコツ


自宅でワインを保存する際、以下の3つのことに気をつけましょう。

①15度前後の場所で保存する

ワインは温度変化に反応して、簡単にその品質が変化してしまいます。
ワインは発酵飲料ですので、出荷された後も瓶内で常に発酵し続けているからです。
温度が高すぎると発酵が早く進み過ぎてしまい、味が変化してしまいます。

また温度が低すぎると発酵が進まなくなってしまうため、その風味が不自然に変化することもあります。
どちらにせよ常温保存は避ける必要があります。
温度が15度前後で安定している場所で保存するのがベストです

②湿度は70%前後をキープする

湿度が低すぎるとコルクが乾き、外気が瓶内に侵入してしまいます。
ワインは酸素に触れると「酸化」してしまい、エグ味や強烈な酸味を発するようになります。
瓶内環境を変化させないためには、70%前後の湿度をキープすることが必要です

昔は湿度のキープが難しい場合、ワインを横向けに寝かして保存することが勧められていました。
しかしワインを寝かせた状態で常温保存した場合、内容液にコルク臭が付き、風味が損なわれてしまうことが問題視されています。
また現在は瓶内の水分で十分にコルクの湿度を保てるという意見が主流のため、立たせて保存することが勧められているようです

③季節によって場所を変える

日本には四季があるため、自宅内で常に同じ環境を維持することは難しいです。
ですので季節ごとに最適な保存場所を探し、ワインを移動するようにしましょう。
自宅内の保存場所の例としては、床下の食品用のストッカーや北側の押入れがおすすめです