ワインを開栓してしまった場合の保存方法

  • 2018年02月01日 16:41

ワインは基本的に開栓せずに保存しておくものですが、「開けてしまったが飲みきれなかった」ということもあると思います。
しかし適切な方法で保存すれば、短期間の間であれば劣化を最小限にすることも可能です。

1. 開栓済みワインを保存する方法


ワインは一度開けてしまうと、外気に触れることでどんどん劣化していきます。
しかしこれからご紹介する方法を使えば、劣化を最小限に抑えることが可能です。

①冷蔵庫で保存する

ワインは発酵飲料の一種ですので、温かい感環境下に置いておくとどんどん発酵が進んでしまいます。
この「発酵」というのが曲者で、進みすぎてしまうとワインの品質が劣化してしまうのです。
しかし常に低温状態が保たれている冷蔵庫でワインを保管すれば、発酵の速度が緩み、結果として劣化を最小限に抑えられます

②元のボトルより小さめのボトルにワインを移す

ワインは酸素と結びつくこと酸化してしまい、芳しい香りが散ってしまうだけでなく、エグ味のある味に変化してしまいます。
小さいボトルにワインを移せば、ワインに触れる酸素の量を減少しますので、酸化する速度が遅くなります

③窒素ガスを使用して保存する

飲みかけの高級ワインを保存する際によく使われる保存方法です
開栓済みのボトルに窒素ガスを注入することで、ボトル内の酸素を追い出すことができます。
窒素は酸素より重い気体ですので、酸素がボトル内に再流入することもありません。

④真空ポンプを使用して保存する

雑貨屋さんなどで販売されている、ワイン用の真空ポンプを使用してワインを保存します。
窒素ガスと同じように、ボトル内の酸素を追い出すことができ、ワインの酸化を抑制することが可能です。
価格も手頃な上、何度でも再利用できますので、一押しの保存方法といえます

2. 開栓したワインは買い取ってもらえるのか


ワイン買取は基本的に未開栓のワインのみを対象としているようです。
おそらく買い取ってくれる業者は少ないのではないでしょうか。

極一部の高級ワインであれば、空きボトルの買取を受け付けている業者も存在しているようです
買い取ったボトルは高級ワインのボトルをコレクションしている「ボトルマニア」に販売されます。
ワインそのものと同じくらい、ボトルやギャランティーカードのような付属物が好きなコレクターにとっては、空きボトルといえど大変価値のある物といえます。

たとえ開栓してしまったワインでも、少しでも美味しい期間を延ばすことは可能なようです。
飲むにしろ売るにしろ、不要な損をしないために大事なことは適切な方法でワインを保存することではないでしょうか。